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ホームページ編集に欠かせないホームページビルダーの
ネット不動産運営に必要な基本操作をご紹介しています。


4  ウェブアートデザイナーを使ったスキャン画像の編集、保存の仕方
 
 スキャナーから間取り図を取り込んだ際、ホームページビルダーに付属しているツールの
 「ウェブアートデザイナー」を使い、簡単な編集、応用的な編集、保存の仕方をご紹介します。

 4-1. スキャナーで原紙をウェブアートデザイナーに取り込み保存する
 4-2. 原紙から間取り図を切り取る
 4-3. ウェブアートデザイナーで編集する1(取り込んだ図面を整えます。)
 4-4. ウェブアートデザイナーで編集する2(応用編)



4-1  スキャナーで原紙をウェブアートデザイナーに取り込み保存する
 
 @スキャナーをパソコンにつなぎ、スキャナーの電源を入れます。
 Aウェブアートデザイナーを起動します。

 

 B「編集」 → 「TWAIN対応機器から貼り付け」をクリックします。
 C「TWAIN対応機器の選択と画像の取り込み」からご利用のスキャナーを選択し、「画像の取り込み」をクリックします。
 D「拡張モード」タブでカラーモードをグレースケール 出力解像度を100dpi前後に設定し「スキャン」をボタンをクリックします。
  (Canon製品の CanonScan LIDE500F を例として使用しています。設定項目はご利用の機種によって異なる場合があります。)






 Eタスクバーから最小化されたウェブアートデザイナーのボタン をクリックします。
   スキャンされていることが確認できます。

  



 F画像を編集(回転等)後、取り込んだ画像を選択し、「ファイル」→「WEB用保存ウィザード」をクリックします。

 



 G「WEB用保存ウィザード(画面対象の選択) -1/4」で「選択されたオブジェクトを保存する」を選択し「次へ」をクリックします。

 



 H「WEB用保存ウィザード(保存形式の選択) -2/4」で「JPEG」を選択し、「次へ」をクリックし
   「WEB用保存ウィザード(JPEG 属性に設定) -3/4」はそのまま「次へ」をクリックします。

  



 I「WEB用保存ウィザード(保存方法の選択) -4/4」はファイルに保存を選択し、「Temp」の中にわかりやすいファイル名で
   保存してください。
 



4-2  原紙から間取り図を切り取る
 
 @左の「切抜きの選択」から「四角形で切り抜き」を選択して右クリック「コピー」ボタンをクリックします。

 



 A切り抜いた間取り図の上で右クリック、「コピー」、ファイルから「キャンバスの新規作成」、「編集」から「貼り付け」をします。
   (





 Eウェブアートデザイナーの画面にDで取り込んだ間取り図が表示されます。

 



4-3  ウェブアートデザイナーで編集する1(図面を整えます。)

 1、間取り図に余計な文字等が入っていた場合余計な部分を消します。

 @間取り図をクリックして選択します。(間取り図の周りに四角の線が現れた状態にします。)
 A「スポイト」で背景の色を取得します。
 B「ブラシ」で消したい文字を塗りつぶします。





 2、間取り図を回転させ、整えます。

 @「表示」から「グリッドの表示」をクリックします。





 A間取り図画像をクリックして選択します。
 Bマウスポインタを画像の角に持ってくると、丸い矢印に変わります。
  その状態でドラッグして回転させます。(グリッド線に合わせますときれいにそろえることが出来ます。)





 C画像に余白が多く残っている場合は「切り抜き」ボタンで周りの余白をぬかして切り取ります。





 Dグリッド線を消します。






 3、取り込んだ間取り図が全体的に黒ずんでいる場合の修正の仕方。

 @編集しやすいように「表示」から「拡大表示」→「4倍」を選び拡大表示させます。






 A間取り図をクリックして選択します。(間取り図の周りに四角の線が現れた状態にします。)
  「透明色で塗り潰し」ボタンを押します。マウスポインタがバケツのマークになります。
  透明にしたい部分を1つずつクリックをしていきます。
 ※違うところをクリックしてしまった場合は、直後に戻るボタンを押してください。





 このようにきれいになりました。






 4、間取り図の線の色を濃くする方法。

 @編集しやすいように「表示」から「拡大表示」→「4倍」を選び拡大表示させます






 A「塗り潰し」ボタンをクリックします。
 B色を選択します。前景色をクリックします。
 C色の設定ボックスが開きます。設定したい色(ここでは黒)を選び「OK」を押します。






 Dマウスポインタが、バケツの形に変わります。色を濃くしたい線をクリックしていきます。
  ※違うところをクリックしてしまった場合は、直後に戻るボタンを押してください。



 ※塗り残ったところは「ブラシ」を使うときれいに塗り潰すことができます。



 このように濃くなりました。





4-4  ウェブアートデザイナーで編集する2(応用編)

 1、間取り図と文字を組み合わせて保存します。
 @をクリックして「ロゴ作成ウィザード」を開きます。
 A作りたいロゴの文字を入力して、「次へ」ボタンを押します。






 B「ロゴ作成ウィザード」2/4画面が現れます。文字の色を選び「次へ」を押します。
 C「ロゴ作成ウィザード」3/4画面が現れます。種類を選び「次へ」を押します。
 D「ロゴ作成ウィザード」4/4画面が現れます。種類を選び「完了」を押します。






 ロゴが作成されました。






 Eロゴ、間取り図をキーボードの「Ctrl」キーを押しながら複数選択します。
 F「ファイル」→「Web用保存ウィザード」から保存をします。





 G保存の仕方はこちらをご覧下さい。



 2、間取り図をアレンジしてみましょう。

 間取り図をアレンジして、このような間取り図もつくれます。






 ※5つの画像から構成されています。

 @間取り図をスキャナーで取り込み、ロゴを作成します。(ロゴの作成の仕方はこちら
 Aイラストを挿入します。イラストをクリックして選択し、起きたい場所にドラッグします。







 B枠線を作ります。初めに色を選びます。左側の色が表示されている部分をクリックします。
 C色の設定ボックスが開きます。設定したい色を選び「OK」を押します。






 D角丸四角形(枠のみ)を選択します。
 E画面をドラッグし間取り図、イラスト等を囲むように四角形を描きます。






 F保存したい画像を選択します。
 (方法1)キーボードの「Ctrl」と「A」を同時に押しますと、キャンバスにある画像が全部選択できます。
 (方法2)画面の右側の四角の図形をキーボードの「Ctrl」キーを押しながら選択します。





 G「ファイル」→「Web用保存ウィザード」から保存をします。





 H保存の仕方はこちらをご覧下さい。
 I@dreamの「物件マスタ」から間取り図を登録します。「間取り」に登録されました。






 図面に表示することもできます。





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